あなたにはこんな悩みはありませんか。
- 目標を立ててもなかなか達成できない。
- 現状を打破したい気持ちはあるけど、モチベーションが上がらない。
そんな方にオススメの漫画を厳選しました。
今回紹介する漫画の主人公たちには、次のような特徴があります。
- 自分のダメな部分を反省できる。
- 現状を打破したいと強く思っている。
- 一途に努力する。
そんな主人公たちの姿を見れば、あなたの心にきっと変化が起こるはず。
特に、「前向きになりたい方」「現状を乗り越える勇気と元気がほしい方」におすすめします。
絶対に諦めない主人公が魅力の漫画ランキング
1位: ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~
ヒロイン・黄 冷琳(れいりん)を羨み続けてきた朱 慧月(けいげつ)。
彼女は冷琳を高楼から突き落とした瞬間、道術の力で互いの体を入れ替えることに成功する。
慧月の姿になった冷琳は、自分(中身は慧月だが、周りからは冷琳にみえる)を襲った罪で処刑宣告される。
でもなぜか彼女は平気な顔。
冷琳の秘密とは、
冷琳の秘密をちょっとだけネタバレしますと、虚弱体質のため、常に死と隣り合わせの生活を送ってきた彼女は、「鋼のメンタル」の持ち主だったのです。
そんな彼女の、”追放された先での暮らしぶり” や、”自分を陥れた慧月への関わり方” など、読んでいて実に清々しい気持ちに満たされます。
彼女のおおらかさ、ブレない強さは最高です。
さらに、敵対する人間をも惹きつける魅力は、一見の価値がありますよ。
2位: 青野くんに触りたいから死にたい
純粋で一途な女子高生・優里の恋人は、幽霊の青野くん。
触れ合うことのできない二人だけれど、誰も知らない秘密の交際。
優里はいつまでも、青野くんと一緒にいたいのに、ときどき青野くんの様子がおかしい。
まさか、青野くんは悪霊なのか‥‥。
主人公・優里の
- 行き過ぎた純粋さ。
- 度を越した一途さ。
- 自分勝手な自己犠牲。
などが、物語の展開に大きく関わってくるホラー仕立ての恋愛漫画です。
一見、優里の人物設定がヤンデレか?と思わせるような展開がありますが、彼女の人間性はそれとは全く違います。
何かあるたびに ”死ぬほど後悔し、死ぬほど反省する” 彼女は、実は、”本物の素直さ” と、”人を受け入れる優しさ”を持ち合わせている魅力的な女性なのです。
作画による怖さの演出も見どころです。
3位: 見える子ちゃん
ある日突然、普通の人には見えない異形の化け物が見えるようになってしまった女子高生・みこ。
化け物たちから逃れるために彼女がとった行動は、
”見なかったことにすること”
その日からみこの孤独な奮闘が始まる。
みこは、 どこにでもいる普通の女子高生です。
そんな彼女が、親友のハナを化け物の襲撃から助けるために、孤軍奮闘する物語です。
化け物たちとの攻防の中で、”勇気” や ”心の強さ” が試されるみこですが、結局は彼女の ”本来の優しさ” がハナを救うことになるのです。
ホラー×ギャグ×サスペンス。
3つの要素に溢れた新感覚漫画です。
優しくて、健気で、一途なみこからきっと元気がもらえますよ。
4位: 鬼獄の夜
”鬼 出没・立入禁止” の看板を無視して、呪われた廃村に迷い込んだ幼馴染の4人。
贄取村(にえとりむら)の人を喰う鬼の話は、昔話では終わらなかったのだ。
”無残に殺された者”
”生き残った者”
何が生死を分けたのか。
何があっても決して諦めない、主人公・美空の行動力に勇気がもらえます。
”よく分からない、ありきたりのエログロホラー” と誤解されがちですが、実はこの作品、深いテーマが秘められているのです。
『執着心と因果が人を狂わせる。 執着心から開放され、因果を断ち切るには何が必要か。』
これがテーマです。
美空の心情や言動に注目すると、このテーマが見えてきます。
弟を含めた幼馴染の4人を救うことに執着した美空が、様々な困難を乗り越えながら、最終的に選んだのが、執着心から開放され、因果を断ち切る道だったのです。
最後に美空が、憎むべき相手に対してとった行動が、一番の見どころです。
5位: 今際の国のアリス
人生のリセットを夢見る怠惰な高校生アリス。
ある日突然、あたり一面、荒廃した街が広がる、非現実的な世界に放り込まれる。
この世界で生き残るには、生死をかけた ”げぇむ” を ”くりあ” しなければならない。
アリスの苦悩と絶望と成長の物語が始まる。
アリスが陥った世界では、”げぇむ” に失敗すると、即、”げぇむオーバー”=死です。
しかも、決して後戻りのできない世界です。
この世界でアリスは、”生死をかけた究極の選択” を迫られます。
- 絶望の底に落とされたアリスが、捨てようとしても決して捨てられなかったこと。
- 当たり前だけど、普段はそれほど気に留めないこと。
それを自覚したアリスは、自分の弱さをしっかり認め、本当の意味で強くなっていきます。
それがわかる第3巻までは、ぜひ読んでもらいたいです。
「テーマの深さ」と「構成の緻密さ」は、デスゲーム系の作品のなかではピカ一です。
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