『今際の国のアリス』をご存知ですか。
生き残るためには、ひたすら”げぇむ”を”くりあ”しなければならない。
失敗したら即 ”げぇむオーバー”。死が待っている。
こんな世界に迷い込んだ主人公・アリスたちの過酷な運命を描いた話題作です。
なんの取り柄もなく、日々無気力に生きてきたアリス。
父親からのプレッシャーに押しつぶされそうになりながら、あてもなく日々を過ごしてきたアリス。
そんな彼が極限状態から生き残るためには、何が必要か。
「自分の弱さをしっかり認めることができる者だけが、本当の意味で強くなれる」
そんな事に気づかせてくれる物語です。
主人公・アリスの秘められた強さも、これに気づくところからだんだん表に出てきます。
でも今回の展開はあまりにも過酷すぎる。
今回の”げぇむ”「かくれんぼ」の「るうる」に隠された残酷な意図は、人の心をもてあそぶものだったのです。
「非情になれなければ生き残れない」
そう決心したアリスが選んだ道とは果たして‥‥。
この作品は毎回、「生の実感」や、「日々の当たり前」への感謝などについて深く考えさせられます。
数あるデスゲーム系の漫画の中でも、「テーマの深さ」と、「構成の緻密さ」にかけては他の作品を引き離す面白さです。
ちなみに第3巻は、主人公・アリスのターニングポイントともなる重要な展開を見せる話です。
この作品が気になる方なら決して見逃さないでくださいね。
『今際の国のアリス』が気になる方は、こちらのコミックサイトをチェックしてみてください。
《まんが王国》
*今際の国と検索してくださいね。
コメント