父親のプレッシャーから逃れて自由に生きたいアリスは、「人生のリセット」を夢見る怠惰な高校生です。
ところが突然、非現実的な世界に放り込まれたアリスの目の前には、荒廃した街が広がっていました。
ある意味、アリスの夢がかなってしまったのです。
でも、この世界で生き残るには、生死をかけた ”げぇむ” を ”くりあ” しなければならないのです。
ここからアリスの苦悩と絶望と成長の物語が始まります。
ドラマ化された当時、Netflixでランキングトップの常連だった、『今際の国のアリス』。
あなたはもう見ましたか。
続編の制作も発表され注目を集めています。
ドラマは盛り上がっているようですが、原作の漫画もおすすめです。
ドラマは、ノンストップの衝撃展開で視聴者を強く引きつける作品でしたが、
原作漫画の魅力はなんといっても、ドラマでは味わえない臨場感です。
漫画のいいところは、危機的状況に見舞われた時、究極の選択を迫られた時、自分だったらどうするかを考えながら読むことができる点です。
ドラマでは視聴者は受け身の立場に立たされるので、そんなことを考えながら観る余裕がなかなかありません。
その点漫画は、”自分のペースでじっくり味わえる” というドラマとは一味違う臨場感を体験できます。
『今際の国のアリス』の原作漫画でも、自分のタイプに合った登場人物に感情移入して物語を楽しむこともできれば、第三者の視点で、それぞれタイプの違う人間の ”生き方” を観察することもできるわけです。
つまり、読者主体で物語に参加できるので、様々な臨場感を体験できるわけです。
さらに、登場人物たちの心理描写は、これこそ漫画ならではの醍醐味です。
登場人物たちの「心の声」を直に聞きながらストーリーを追えるのですから、ドラマでは絶対に味わえない臨場感を体験できます。
試しに、主人公・アリスの「心の声」に注目してみてください。
こればかりは、漫画でなければ味わえない重要なポイントです。
死に直面したアリスが、 何を覚悟し、何に絶望し、そして何を忘れなかったか。
この作品のベースとなる思想が、アリスの「心の声」に集約されて描かれているのです
あなたもぜひ本編で、ドラマとは一味違う臨場感を味わってみてください。
『今際の国のアリス』をもっと詳しく知りたい方は、こちらのコミックサイトをチェックしてみてください。
《まんが王国》
*今際の国と検索してくださいね。
コメント