『薬屋のひとりごと』ネタバレと感想 =”ふてぶてしいヒロイン” に ”腹黒ヒーロー” キャラクターたちの、ひとひねりある設定が実に魅力的=

赤い背景の都会風景 サスペンス・ミステリー


この漫画は、言わずとしれた、超絶大ヒットラノベのコミカライズ作品です。

ある日猫猫(マオマオ)は、人さらいに誘拐され、つれてこられたところが後宮。

薬師としての力も発揮できず、日々をうつろに過ごしていた。

そんな彼女が、人一倍の好奇心と、ちょっとの正義感がきっかけで、様々な事件に巻き込まれていく。


この作品、一風変わったヒロインの存在が一番の見どころです。


猫猫(マオマオ)は、世の中を冷めた目で見るクールな少女。


”ふてぶてしくて、可愛げのない態度” は、従来のヒロイン像を覆します。


でも彼女の ”裏表のない性格” はとても魅力的で、ブレない存在感を発揮しています。


そして忘れてはならないのが、薬草に対する強烈な好奇心です。


彼女にとって、この好奇心以上に優先されるべきものはありません。


こんなヒロイン見たことありません。


さらに、

  • 困っている人を放っておけない ”お人好し” なところ。
  • ”タフな精神” と、”冷静な判断力”。
  • 転んでもただでは起きない ”したたかさ”。

全てまとめてかなり規格外れのマオマオですが、


でもいつの間にか、そんな彼女の虜になってしまうのです。


本当にこんなヒロイン見たことありません。




ヒーロー役の壬子(ジンシ)も、一癖ある魅力の持ち主です。


表向きは、イケメン完璧ヒーローの壬子(ジンシ)ですが、マオマオとの交流を通して彼の裏の顔が徐々に明らかになっていくのが見どころなんです。


その 腹黒加減は絶妙で、抜け目のなさと相まって彼の性格を形作っていて、一筋縄ではいかない人物なのです。


彼の人となりが垣間見えるエピソードを一つ紹介します。


ある時壬子(ジンシ)は、自分の色目が通用しないマオマオに新鮮さを覚え、それ以来ちょっかいを出し続けます。


そのたびにマオマオから、まるで毛虫を見るような目で見られることになるのです。


ところが壬子(ジンシ)は、それに喜びを覚える始末。


彼の歪んだ自意識 には呆れちゃいます。


でもなぜかそれが、なんとも言えない彼の魅力になっているのです。




このように、キャラクターたちの ”一捻りある人物設定” が、この作品を一味違う、魅力溢れるものにしています。


さらに2種類のコミカライズが楽しめるのも魅力です。


すべての方におすすめします。



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